菩提僊那継承事業
(インド僧・菩提僊那は東大寺の大仏の開眼供養を行いました。)
今年の菩提僊那継承事業は菩提僊那が滞在していた大安寺で5月13日開催されます。
インド政府ICCRはソナリ・モハパトラ女史率いるオリッシー舞踊団(7名)を派遣します。
○奈良公演・菩提僊那継承事業○
5月13日(日)
13:00-13:30 オープニングセレモニー
13:30-14:30 インド政府ICCR派遣 オリッシー舞踊 奉納公演
会場:大安寺獅子吼殿ホール
入場無料
共催:インド政府ICCR、インド大使館、在大阪・神戸インド総領事館、NPO日印交流を盛り上げる会
協力:大安寺(菩提僊那が住した寺)、霊山寺(菩提僊那の墓所がある寺)
後援:奈良県、奈良市、(公財)日印協会
助成:(公財)仏教伝道協会、(公財)内田エネルギー科 学振興財団(申請中)
問合せ:在大阪・神戸インド総領事館Tel.06-6261-7299、
NPO日印交流を盛り上げる会Tel.025-752-2 396
※プログラムは予告なく変更することがあります。
ソナリ・モハパトラ プロフィール
http://www.mithila-museum.com/indiajapan2018/odissi_top.html
ソナリ・モハパトラは他に類を見ないオリッシー舞踊家です。5歳の時に、
医療ミスにより、左耳の聴力の100%、右耳の80%を失ってしまいました。
このような困難な状況の中でオリッシー舞踊を身に着けました。「スワー
ラ」(音程)や「タール」(リズム)を聴くことを基本とする舞踊や音楽
を習得することは、聴覚障害を持つソナリ氏にとっては至難の業でした。
音楽や歌を聴くことが出来ませんでしたが、補聴器を使用することによっ
て、リズムを感じることができるようになりました。リズムを通して、歌
詞や音楽を感じ取れるようになり、パフォーマンスを完成させることが出
来ました。また、幼少の頃より父より様々なタール(リズム)の種類を教
わり、母からは書籍を通してオリッシー舞踊の理論を学びました。そして
兄弟に助けられながらコミュニケーション能力を身に着け、現在は唇の動
きで言葉を読んだり、発声して話すことができるようになりました。
最初の師匠、トルプティー・モハンティ氏の下で、ヴィシャラード(イン
ド古典芸能における学士号に相当)取得まで修行し、その次はグル・シュ
リ・ドゥルガーチャラン・ランビール氏に師事しました。
本人の努力、グル・シュリ・ドゥルガーチャラン・ランビール氏の指導、
家族の支援によって、ソナリ・モハパトラはグル・シュリ・デバ・プラサ
ド・ダス・ガラナ屈指のオリッシー舞踊家となることが出来ました。
来日アーティスト
1. Ms. Sonali Mohapatra
2. Ms. Anwesa Das
3. Sh. Satya Prakash Sahoo
4. Sh. Abhiram Nanda
5. Sh. Sukanta Kumar Kundu
6. Sh. Dhaneswar Swain
7. Sh. Pradeep Kumar Ray