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「雅びに インド古典の宴 vol.2」日印友好交流年記念事業
マニプリ(東北インド)
オリッシィ(東インド)
バラタナーティヤム(南インド)
熱く薫る三つのインド古典舞踊 一つにつながる心の琴線。
日時:2017年7月9日(日) 開演14:00~16:00 (開場13:30)
会場:神戸三宮シアター・エートー http://www.a-to-kobe.jp
JR三ノ宮駅東口から徒歩約3分
神戸市中央区琴ノ緒町5-6-9 TEL.078-231-0011
料金:前売り予約¥3,500 当日券¥4,000
(高校生以下/前売り予約¥1,500 当日券¥2,000)
出演者:
東北部マニプール州インド舞踊マニプリ/外川セツ
東インド古典舞踊オリッシィ/柳田紀美子
南インド古典舞踊バラタナティヤム/モガリ真奈美
南インド・東インド・東北インドそれぞれの文化が反映されている古典舞踊を披露して、
文化の違いと その根底にある自然崇拝から発生した神々に祈る舞いに表される共通点を紹介します。
神戸にいながら、インドの3つの古典舞踊の違いやそれぞれの特徴をご堪能ください。
そして、どこか懐かしい感じがするかもしれません、、、。
前売り予約・お問合せ:
info@kansainichiin.com 090 8535 4130 (モガリ)
メールまたはお電話で「お名前・枚数・ご連絡先」をお知らせ下さい。
料金は当日受付にてご精算いただきます。
主催:関西日印文化協会
後援:在大阪神戸インド総領事館、兵庫県、神戸市、神戸市教育委員会、(公財)兵庫県国際交流協会、
(公財)兵庫県芸術文化協会、(公財)神戸市民文化振興財団、(公財)神戸国際協力交流センター
神戸市芸術文化会議
協力:エアインディア
<出演者プロフィール&踊りの内容>
マニプリ・ダンス
マニプリ・ダンスは、インド東北部のマニプール州に伝えられている民族舞踊です。
マニプールは「宝石の都」という意味で、インパール州の人口は約240万人、
マニプリ語を公用語とし、州都はインパールです。
インドとミャンマーとの国境に接する山岳地域に囲まれた、豊かな自然に恵まれた地方です。
マニプリ・ダンスの歴史は古く、言い伝えによれば、この宇宙が創造されたときに生まれた踊りとされます。踊りの形式には2つの系統があり、マニプリ人の古くからの自然崇拝の宗教行事から生まれた踊りライ・ハラオバと、
ヒンドゥー教のクリシュナ信仰の影響によって新たに形成された踊りラース・リーラーがあります。
もともと寺院の神々に捧げていた宗教行事が伝統舞踏として発達し、
やがて2つの踊りの形式が確立されることで、ステージでも行われるようになりました。特に、クリシュナ神とその恋人ラーダーの物語を演じる優美なグループ・ダンスはよく知られており、
インドの古典舞踊を代表する踊りのひとつに数えられています。
外川セツ プロフィール
インドで生まれ育ち、小学校から高校まで西ベンガル州タゴールの学園シャンティニケトンで育つ。
学校の授業で踊りを習い初め、色々なお祭りや催しに踊ってるうちに踊りが好きになります。
大人になって、マニプリダンスの魅力にひかれ、また父と何回かマニプールを訪れるうちにマニプールのゆたかな文化にひかれて行きました。シャンティニケトンでK.Jiten Singh, Y.Hemanta Kumar, K.Sunita Devi に師事いただき、マニプールでも習います。
オリッシィ
東インド、オリッサ州ジャガンナータ寺院に起源する古典舞踊。
千年以上、巫女による秘儀舞踊として継承されてきましたが、1900年代に入り衰退。
その後復興の気運が高まり、
1950年頃から芸術舞踊として様式化され、
1966年インド政府より古典舞踊として正式に認められました。
現在世界のあらゆる都市で公演されています
腰を深く構えた安定感のある姿勢、曲線美を強調した柔らかい動きと所作は、オリッシィ独特の雅な世界を創出します。寺院を装飾するレリーフが動き出したかのように見えることから「生きた彫刻」とも形容されます。
柳田紀美子 プロフィール
オリッシィダンス教室主宰
奈良女子大学文学部教育学科卒業。身体表現学を修める。1988年~デリー、93~95年オリッサ州ブバネシュワールに滞在しS.C.スワイン師指導の下、舞踊訓練を修める。同時に、オリッサ州政府科学技術省にて2年の職務につく。伊勢神宮・国立民族学博物館などでの奉納舞踊・レクチャー公演のほか、インド、ドイツ、アメリカで公演。また2010年よりインド総領事館主催の公式行事で司会進行を務める。2005年~大学での身体表現、リズム表現教育に携わる。近年、幼児の表現あそびから、シニア世代のダンスによる身体機能回復に至るまで、生涯を通してのダンス表現活動に取り組む。表現運動・ダンス指導者研究会会員。大阪・堺にてオリッシィダンス教室「チャンドリカ」主宰。
バラタナーティヤム
南インド古典舞踊はバラタナーティヤムといい南インド、タミルナードゥ州発祥の古典舞踊です。インド四大古典舞踊のうち最古の伝統を誇っており、寺院から発生した祈り・神話の踊りです。
紀元前1世紀頃には、音楽と舞踊の経典バーラタの「ナティヤ・シャーストラ」が書かれています。踊り手は寺院に直属していた「デーヴァダーシー」(神様の召使い)と呼ばれていました。
現在の形は19世紀初め頃、舞台芸術として整えられています。
足首に鈴をたくさんつけ 歯切れのよいステップを踏みながら 体や腕、指先、顔や目の動きでエネルギッシュにダイナミックに感情や物事を表現します。
モガリ真奈美 プロフィール
南インド古典舞踊グループ・マルガユニティー主宰
関西日印文化協会 理事
1990年南インド古典舞踊を始め 南インド・チェンナ イでK.P.Yesodhaに師事し 渡印を重ねる。
1996年舞踊活動開始。1998年南インド古典舞踊グループ マルガユニ ティーを主宰しレッスンクラスを始める。2001年~ 兵庫県立西宮香風高等学校で「異文 化体験・インド古典舞踊(選択科目)特別非常勤講師を勤める。その他、公共施設や各種団体の講演会講師、イベント出演、神社仏閣の奉納舞など 南インド文化を踊りを通して伝える機会を増やす一方、太古から伝わるインド神話の叡智、踊りを通したメッセージを今につなぐLIVE活動を広げる。
大阪、宝塚、三宮 のレッスンクラスにてダンサー、後進の育成をし奥深い南インド古典舞踊の魅力を伝える。