昨日、CLUB Q2 とういうところで
高濱浩子による「はなしの旅」2 ゲスト=インド絵巻物師/東野健一 があった。
東野さんとお会いするのは6、7年ぶりかな?
久しぶりにお話聞きたくて出かけた。
ポートライナーに乗り二つ目の駅、なのに・・・
窓から見える港の景色を見ていると その二つ目の駅がなかなかやって来ない。
その時、快速があることにやっと気付き「神戸空港行き」になっている。
ポートライナーには普通と快速があることを初めて知る。
会場はガラス張りで海が間近に見える。
夕日に赤く照らされてきて暖かい、会場の雰囲気も温かい。
東野さんに「久しぶり〜!!」と声かけてもらいハグ。
「どうしてんの?」・・・なんやかんや・・・
と何か話したけど大きい声が近くで響いてた。
高濱浩子という画家が自分の好きな人をゲストに呼び
トークしながら「はなしの旅」を展開していく。
東野さんのことをちゃんと知るのは初めてだった。
40歳で会社を辞め 絵を描いていこうと決める。
ある時インドの絵巻物に魅せられて、突き動かされるがごとく
ベンガルのその村にたどり着き サンタルポトゥアに出会う。
いただいた資料には サンタルは少数民族のこと
その少数民族の人達にお話をする時に見せる絵があり、
その絵を描いたり語ったりする人のことを ポトゥアという。とある。
早速、弟子になり いつしか「ジャパン ポトゥア」と認めてもらい23年になるという。
一つの絵巻物を作るのに3年くらいかけて独自のまさに世界に一つしかない「ジャパンポトゥア」を
表現し続けている。
代表作に「あたま山」があり、披露してくれた。
巻物になっている絵を少しずつ見せながら
楽しそうにエネルギッシュに でも優しい東野ワールドに
どんどん引き込まれていく。
今までに3、4回は観ているけれど 毎回面白い。
今回は、心で バラタナティヤムの表現と共通することを
感覚でとらえていた。
終わった時の感覚が格別に面白い!!
「さらけ出すことや」と面白そうに言っていたことが印章的だった。
65歳とは思えない。
いや、65歳なんや。