今日 神戸・六甲にある近未来カフェ「ごパン」さんとこで「カンタ!ティモール」の映画観てきました。
「ごパン」知ってる人は驚くと思うけど30人も入ったよ。ぎゅーぎゅー詰めだった!!
映画は、東ティモールの話で むちゃくちゃかわいい子ども達が唄っている場面から始まって
人々の明るい人なつっこい笑顔、
のどかな風景にどんどん引き込まれていきました。
が、その裏には東ティモールの独立運動いや、戦争に巻き込まれたり
独立のために立ち上がった人々の虐殺など壮絶な過去がありました。
また、その裏には地下資源をめぐる利権だとか 戦争ビジネスとか・・・
かわいい子ども達や村の人々にはなんの関係もないことだったりする。
このことは、日本ではほとんど報道されていなかったらしい。
取り上げなかったと言っていい。
驚いたことにインドネシアの人々も知らない人が多いという。
世界にはこういうことが溢れていることだろう。
人知れず 多くの涙が流れている。
この映画は その悲惨な真実を伝えているのではなく
そこには、
東ティモールの人々の笑顔に刻まれている
強い心と優しい心と
大地と生命、魂と本来の「生」を 唄とリズムと笑顔で伝えてくれる。
今を生きるため その選択の直中にいる私たちに
未来に向けてのメッセージになっていると思う。
5月16日(水)兵庫県民会館9階けんみんホール で上映があります。
是非、おススメします。
詳しくは http://cantakobe.blog.fc2.com/